Panos日記(不定期きまぐれ)
Prev TopPage Next



99.10.23 根性無しCeleron 300A CPUの改造

岡山の難波さんから SEPP Celeron 300A CPUが送られてきた。
周囲の人のCeleron 300Aは、皆450MHzで動作しているのに難波さんのはなぜか FSB 85MHz、CPU内部動作382MHzまでしか動かないのでチェックして欲しいという依頼だ。 元々300MHz動作のものが450MHzで動かないと不満をいうのも変な話だが、 動作マージンの大きいCeleronは、自作ユーザーにはオーバークロックがあたりまえのようになっている。 私の持っている3個のCeleron 300Aも特に製造ロットを選んだ 訳ではないが全て無改造で450MHzで安定動作している。
早速、私のマシンにCPUを入れて確かめてみる。
やはり同じくFSB 85MHzまで正常動作、FSB 100MHzでは切り替えた瞬間に画面がフリーズする。
次にこういう場合の定石通りに、コア電圧を2.2Vに上げてみる。
今度はFSB 100MHz(CPU 450MHz)で問題なく動作。FSB 103MHz(CPU 463MHz)ではとりあえず動作するが 例外エラーが出たり不安定。
難波さんの使っているマザーボードAX6BCはコア電圧の自由な設定ができないが、 どうしても450MHz動作させたいということなのでCPU基盤を改造することにした。
改造は簡単。コア電圧の設定はCPU基盤のからの5本の信号線のビット列の値で決められているが、 2.2VにするにはCPU基盤のA119、A121、B119の三つの端子からの配線をそれぞれ切断すればよい。 うっかり周囲のパターンを切ってしまわないよう気を付けながらカッターで切断する。
nanba.jpg

これだけで、再度CPUを挿入するとコア電圧は2.2Vになる。FSB 100MHz(CPU 450MHz)での動作を確認する。
巨大なヒートシンクALPHAのP125M60を使っているし、とりあえず正常動作しているけれど、 果して真夏での連続動作に耐えられるか少々疑問が残る改造であった。


Prev TopPage Next